胃内視鏡検査
Gastroscopy
Gastroscopy
当院では、わずか直径9mmの太さの富士フィルム社製最新鋭レーザー内視鏡システム『LASEREO7000』の胃内視鏡(胃カメラ)EG-L600WR7を導入しております。
大学病院や関連病院で約3万件の検査や治療を経験した消化器内視鏡専門医である院長自らが検査を行いますので、高画質かつ高水準の技術を提供できます。さらにご希望により鎮静剤(静脈麻酔)を使用致しますので、苦しくなく辛くない、快適な検査が可能となります。検査終了後は、リカバリールームで休息して頂き、覚醒した後に、診察室にて画像をお見せしながら、分かりやすい言葉で詳しく丁寧に説明させて頂きます。
当院では、わずか直径5㎜の太さの富士フィルム社製最新鋭レーザー内視鏡システム『LASEREO7000』の胃内視鏡(胃カメラ)EG-L580NW7を導入しました。
かつては経鼻内視鏡検査の欠点であった画質の劣りに関しても、近年の内視鏡装置の精度により高画質な検査が可能となりました。 鼻からの内視鏡検査は、口からの検査と違って嘔吐反射を起こしません。鼻から入れる場合は内視鏡が舌の根元に触れないので、『オエーっ』という吐き気(咽頭反射)をほとんど起こすことなく、楽に検査を受けることができます。それでも、かつて経鼻内視鏡を受けて苦しく辛い思いをした方には、ご希望により経口内視鏡同様に鎮静剤(静脈麻酔)を使用致しますので、安心して検査を受けることができます(経鼻内視鏡を使用して経口からの挿入も可能です)。検査終了後は、鎮静剤を使用した場合、リカバリールームで休息して頂きます。その後、経口内視鏡同様に診察室にて画像をお見せしながら、分かりやすい言葉で詳しく丁寧に説明させて頂きます。
食道がんや胃がんは、定期的な内視鏡検査を行っていれば、早期に発見でき、内視鏡での治療が可能な病気です。
つまり、食道がんや胃がんは予防できる「癌(がん)」のひとつであると言えます。
特に胃がんはピロリ菌の除菌により、日本では減ってきているがんですが、男性ではがん死亡原因の第2位、女性では第4位となっており、全体では第3位と、まだまだ多いがんと言えます。
そのため、一度は受けておきたい検査のひとつです。
当院では鎮静剤(静脈麻酔)を投与することにより、従来に比べ、『苦しさ、辛さ』の少ない、安心してできる胃内視鏡検査を行っております。
「胃内視鏡は苦しい、辛い、怖い」と思っている方に、ぜひ一度当院の内視鏡を受けて頂き、ここで検査をしてよかったと、安心して帰って頂きたいと思っております。
胃内視鏡検査を定期的にきちんと受けることが、食道がんや胃がんの早期発見・早期治療にはとても大切です。
通常、胃の中を観察する際には、微細な病変を見逃さないように、胃の中を空気で膨らませる必要があります。そのため検査後に少しお腹が張った感じになりますが、これは詳細な観察には不可欠です。
当院では、空気の代わりに二酸化炭素(炭酸ガス)を用いることにより、通常の空気と比べお腹の膨満感や圧迫感を軽減するように努めております。二酸化炭素(炭酸ガス)は空気と比べ200倍速く生体内に吸収されますので、消化管の張りや痛みを軽減することが出来ます。
さらに、少量の鎮静剤(静脈麻酔)を使用して、内視鏡検査を行うことで、胃を十分に膨らませた際のおなかの膨満感や圧迫感を感じないように検査を受けて頂くことが可能です。
検査時間は通常10分程度ですが、組織を採る場合や状態により個人差があります。胃内視鏡検査の流れは次の通りです。