大腸内視鏡検査
Colonoscopy
Colonoscopy
当院では、わずか直径11mmの太さの富士フィルム社製最新鋭レーザー内視鏡システム『LASEREO7000』の大腸内視鏡(大腸カメラ)EC-L600ZP7を導入しております。大学病院や関連病院で約3万件の検査や治療を経験した消化器内視鏡専門医である院長自らが検査を行いますので、高画質かつ高水準の技術を提供できます。さらに鎮静剤と鎮痛剤(静脈麻酔)を使用致しますので、『痛くない、苦しくない、辛くない』、快適な検査が可能となります。
検査終了後は、リカバリールームで休息して頂き、覚醒した後に、診察室にて画像をお見せしながら、分かりやすい言葉で詳しく丁寧に説明させて頂きます。
大腸がんや大腸ポリープは、定期的な内視鏡検査を行っていれば、早期に発見でき、内視鏡での治療が可能な病気です。
つまり、大腸がんは予防できる「癌(がん)」のひとつであると言えます。
現在、大腸がんは、女性ではがん死亡原因の第1位、男性では第3位となっており、全体では第2位です。
生活環境の変化などにより、今後も日本では増加していくと考えられているため、一度は受けておきたい検査のひとつです。
当院では鎮静剤と鎮痛剤(静脈麻酔)を投与することにより、従来に比べ、『痛さ、苦しさ、辛さ』の少ない、安心してできる大腸内視鏡検査を行っております。
「大腸内視鏡は痛い、苦しい、辛い、怖い」と思っている方に、ぜひ一度当院の内視鏡を受けて頂き、ここで検査をしてよかったと、安心して帰って頂きたいと思っております。
大腸内視鏡検査を定期的にきちんと受けることが、大腸がんの早期発見・早期治療にはとても大切です。
通常、大腸の中を観察する際には、微細な病変を見逃さないように、大腸の中を空気で膨らませる必要があります。そのため検査後に少しお腹が張った感じになりますが、これは詳細な観察には不可欠です。当院では、空気の代わりに二酸化炭素(炭酸ガス)を用いることにより、通常の空気と比べお腹の膨満感や圧迫感を軽減するように努めております。二酸化炭素(炭酸ガス)は空気と比べ200倍速く生体内に吸収されますので、消化管の張りや痛みを軽減することが出来ます。
さらに、少量の鎮静剤と鎮痛剤(静脈麻酔)を使用して、内視鏡検査を行うことで、大腸を十分に膨らませた際のおなかの膨満感や圧迫感を感じないように検査を受けて頂くことが可能です。
大腸内視鏡検査は腸内をスコープで直接観察する検査ですので、下剤により腸の中をきれいにする必要があります。
検査時間は通常10~15分程度ですが、腸の長さや状態により個人差があります。
ポリープ切除をする場合は、ポリープの数や大きさにより15~30分程度かかる場合もあります。
大腸内視鏡検査の流れは次の通りです。